7月以来、このブログもずいぶんと長くお休みしていました。書くネタはいろいろあれど、多忙故、更新が疎かになっていたこと、お詫びいたします。これからは気持ちを入れ替えてぼちぼち更新していこうと思いますので、暖かく見守っていただけるとうれしいです。
というわけで、 いよいよ冬本番。昨冬持ち越しの薪もそろそろ底を着きかけてきたので、年末押し迫っての薪の手配です。我が家の薪はいつも、近隣の道の駅にて購入。薪の保ちは1束でおおよそ5時間くらい。ウイークディで一日1束、週末に4束で週9束、今回購入した30束も1ヶ月で使い切ってしまいます。薪ストーブは2階に設置していて、1フロアのワンルーム、20畳の暖房を毎冬、薪ストーブのみでまかないます。薪は毎回電話で予約を入れて車で取りに行き、引き渡し価格は1束300円です。ストーブ設置当初に利用していたネット通販の場合、ナラ薪で1束500円、ここに輸送料がプラスされ、結局1束700円くらいになってしまっていたので、今の価格は格安だと言えます。樹種は広葉樹ミックスでなかには火力の弱いものも含まれていますが、木を切り出して薪を割り、2年ほど寝かせてからの結束作業、それらを想像するに、ほんとうにありがたいなと思っています。 買ってきた薪を夫婦ふたりで積み上げます。 これだけ積み上げても1ヶ月しか持たないのですから、 効率のいい暖房手段とは決して言えませんが、 薪ストーブ独特の暖かさには、得がたい何かがあるのは確かで、 それゆえ作業もさして苦になりません。 薪の確保とともに重要なのが、焚き付けに使う小枝の確保です。 近くにある「近つ飛鳥風土記の丘」に散歩がてらの小枝拾い。 風で地面に落ちた小枝を夫婦で30分ほどかけて拾います。 昔話でよく聞く「柴刈り」みたいなものですね。 このあたりも最近はイノシシが多く出るようで、 イノシシが木の根を食べるために掘った穴が あちこちにぼこぼこと空いており、 なんだか「自然を共有」している気分が盛り上がります。 30分かけてふたりで拾った小枝。 拾いながら長さを整えておくとあとが楽です。 これで1ヶ月分くらいです。 薪はそれだけでは決して燃えてはくれません。 丸めた新聞紙と小枝をまずは燃やして、 20分ほどかけてていねいに焚き付けます。 写真左は一回で使う新聞と小枝です。 ネパール製のアルミバケツに小枝を入れれば、 野趣あふれるディスプレイ。
by pechkana
| 2012-12-31 04:49
| 薪ストーブ
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