<< 介添え付き車椅子で行くバリ旅行... 介添え付き車椅子で行くバリ旅行... >>
介添え付き車椅子で行くバリ旅行の記録 その4
介添え付き車椅子でウブド観光は可能か?

 バリ島内陸部に位置するウブドは今やバリ観光では欠かせないショッピングエリア。今78歳の母の興味もやはりそのあたりに向いているようで……、さてさて、車椅子走行と少しの歩行でもってウブドでのショッピングは可能なのか、そのあたりをレポートしていきたいと思います。


a0242914_1264342.jpg

ウブド、モンキーフォレストにて。
ショッピングとカフェ探訪以外で
皆さんが訪れる、ウブドでは
数少ない観光地のひとつです。



a0242914_1273152.jpg

森の中心に位置する
大きなガジュマルの木までは
段差が無く
車椅子での進入が可能です。



a0242914_128150.jpg

餌付けされた
たくさんの猿がいます。
種類はカニクイザルでしょう。
猿たちは
充分な餌が与えられているため
かなり温厚ですが
好奇心はとても旺盛で
眼鏡を取られたり
鞄のなかのものを
抜き取られたりしないよう
注意が必要です。



a0242914_1284588.jpg

ベビーの猿もちらほら。
お母さんにしがみついて
移動します。



a0242914_129888.jpg

猿たちに餌を与える
スタッフのおじさん。



a0242914_1293264.jpg

モンキーフォレスト入口付近は
急な下り坂になっているので
車椅子の場合は
バックで降りるなどの
配慮が必要です。
路面のがたつきは多く
時々つんのめります。



a0242914_1303497.jpg

車椅子での
ウブドショッピングの図。


 ウブドの歩道はガタガタで、車椅子用途ではまず使えません。歩道に乗って移動したとしてもすぐにいろいろな要因で行く手を阻まれて降りなければならないことになります。なのでもっぱら車道を移動しました。ウブド中心部の車の走る通りはラヤ・ウブド通りを除いてどれも一方通行になっているので、道幅には少々の余裕があり、車椅子を車道に出して使っても注意されたりはしませんが、バイクにはかなり気をつけなくてはいけません。よく見ていると、ぼおっとした顔つきで走らせている人もちらほらなので、ぶつかってこないとも限らない状況ではあります。


a0242914_131241.jpg

ちょうどここで
白人女性の方が
手助けしてくださいました。




a0242914_1314019.jpg

a0242914_1315352.jpg

 ショップへはたいてい、段差を登って進入ということになります。通りからバリアフリー進入というところはありません。車椅子利用の場合、少しは歩けるという条件が無い限りウブドでのショッピングは無理ではないかと思います。ガイド車などをうまく利用して、一方通行を考慮し、効率よくピンポイント感覚で回るのが現実的なショッピング法かもしれません。






a0242914_1324663.jpg

モンキーフォレスト近くの
バティックショップ
「イカットバティック」。
モンキーフォレスト通りに
面しています。
廊下と中庭を通って
お店に入ります。
お店までこのくらいの段差が
3カ所ほどあります。



a0242914_133157.jpg

「イカットバティック」店内。
チワワとマルチーズ犬が
お出迎えしてくれました。
ここを知ったのは
NHKのBSプレミアムで放送中の番組
「恋する雑貨」の
バリのバティック特集ででした。
和のテイストにも通じる
紺系中心のすっきり目のデザインが
日本人の感性にぴったりマッチするように
思います。
番組中、モデルの宮本りえさんが
商品選びにずいぶん迷っておられた意味が
ここに来てよくわかりました。
どれも欲しい、どれでも欲しい、
そんな感じです。
ここがガイドブックに紹介されているのを
まだ見たことが無いですが
絶対のおすすめショップです。





a0242914_133518.jpg

ラヤ・ウブド通りの
セレクトショップ
「スカール・クニン」。
観光客に人気の
「センセイシャ」のソープが
売られている数少ない
ショップのひとつです。
ウブド王宮からここまで
車椅子を押して
10分ほどの距離です。
ソープ以外にも
かわいい革製のサンダルなどがあります。
小さいお店で、歩道に置かれた
黄色い日本語の看板が目印です。





a0242914_134246.jpg

人気のカフェ
「カフェ・ワヤン&ベーカリー」に
行ってきました。
入口付近に段差がありますが
それをやり過ごすと
奥まで車椅子進入が可能です。
奥に広いオープンエアな店内には
東屋がいくつかあり
座敷席、テーブル席を選べます。



a0242914_1345336.jpg

a0242914_1354840.jpg

緑あふれる敷地内は
庭造りも美しく、
まったりできます。





a0242914_136851.jpg

道幅が狭いわりに車の走行が多い
ハノマン通り。
人気アクセショップの
「アスタリスク」付近を
東に入った路地の中。
静かな街並みが現れます。
ショッピングもいいですが
テイクアウトした飲み物片手に
街散策というのもいいのかもしれません。
車椅子走行は可能です。





a0242914_1364524.jpg

ハノマン通りの東、二筋目
郵便局のある小道です。
車はほとんど通りません。
もちろん車椅子走行可能。
小さな街スパや
ジャムー(インドネシアの薬草飲料)
のお店がありました。





a0242914_1372026.jpg

a0242914_1375428.jpg

a0242914_13868.jpg

a0242914_1385197.jpg

ウブド王宮より少し西
カフェ・ロータス脇を北に入った
石畳の小道。
コンクリートタイルに
いろんな人たちの
彫り込みメッセージが見られます。
小休止用の小さなカフェもちらほらあり
安心して歩けます。
ゆるやかな上り坂を上がっていくと
やがて田園風景になりますが
それまで1キロ近くあるので
日の陰る時間を見計らっての
ジャランジャランがいいように思います。
車椅子走行は可能ですが
最後にブレークハートな坂があります。





a0242914_1393036.jpg

ウブド中心部では一番
車の走行が少ない感じの
デヴィ・シタ通り。
昼下がりあたりは
いくぶん車も少なめで
車椅子走行にやさしそうですが
暑さはちょうどピークなので
悩めるところです。
一方通行を守るのは車だけで
バイクは両方向からやって来ます。
ウブドはどこも
それなりに広い道幅があるのに
半分近くが駐車帯に使われています。
デヴィ・シタ通りは
日本人にお馴染みのソープショップ
「コウ」をはじめ
ヨガ猫の置物がある
「ウブド・ケラミック&ウッドクラフツ」、
その他人気カフェやワルンがいくつもあり
小さな通りながらも注目株です。





a0242914_1401355.jpg

日本料理店「影武者」は
モンキーフォレストの少し南、
ウブド王宮から徒歩20分以上の
少し離れたところに位置していますが、
昼間でもてくてくそこまで向かう人が
けっこういるほどの人気店です。
夜に行くと、壁を這うヤモリや(笑)
愛らしい猫たちが(昼間でも)
お出迎えしてくれます。
味噌煮込みうどんが美味しかったです。
白人のお客さんも多く
天ぷらが人気のようでした。



a0242914_1404332.jpg

オープンエアな「影武者」からの
夜の眺め。
語り合う人のシルエットが
なんともノスタルジック。
ウブドの夜はいい感じです。



a0242914_142646.jpg

すぐ横には田んぼがあり
のどかな風情の「影武者」ですが
通りから路地を入ってすぐ、
入口近くに駐車場があるので
車椅子進入もたやすいと思います。



a0242914_142581.jpg

美味しかった。
さあさ、帰りましょう。





a0242914_1432675.jpg

ウブド観光の本。
数少ないウブド散歩ガイドです。
(この一冊だけかも)。



ウブド中心部略図。
通り名のところの矢印が
車の通行方向です。

a0242914_4451235.jpg



介添え付き車椅子で行くバリ旅行の記録 その5に続く。

by pechkana | 2013-01-31 02:19 | | Comments(2)
Commented by ルイヴィトン 財布 at 2013-07-07 06:53 x
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
Commented by pechkana at 2013-07-09 05:07
ルイヴィトン 財布さま
身に余るお言葉ありがとうございます。内容の振り幅が散漫なのですが、これからもよろしくお願いします。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 介添え付き車椅子で行くバリ旅行... 介添え付き車椅子で行くバリ旅行... >>