ショールームではない生活の場
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 リフォームに際して、私たちのなかで定めた取り決めがあります。

 1. 可能な限り家具や生活雑貨はアンティーク品やレトロ雑貨でまかなう。
 2. それらは飾りではなく必ず実用として使う。
 3. お眼鏡にかなわないものは置かない。見つからなければ作る、それも無理なら我慢する。

◎「アンティーク」とは100年前くらいからのものを指すというのが本来の意味合いですが、ここでは一般的に言うところの「古道具」も含めます。

 リフォームの前に身の回りにあったもので、本、衣類、高価な家電類と映像ソフト以外は、ほとんど捨て去ることになりました。それは軽トラックを満杯にしておおよそ4台分くらいはあったでしょうか。思い切ってリセット、と考えたわけです。ただ、不思議なことにそのなかに、捨てるのが「もったいない」と思ったものはほとんどありませんでした。「今までの暮らしって、なんだったんだろう」。ちょっと考えさせられました。



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小引き出し類の中には、工具類や住まいのメンテナンスに必要なものが
ぎっしりと詰まっています。




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手挽きのコーヒーミルは旧西ドイツ、ザッセンハウス製。
飾りじゃなくちゃんと使っています。
新品を買うよりもかなり安価で入手しました。
1960年代あたりのヨーロッパのコーヒーミルは面白いものがいろいろあって
たとえば、粉を受ける部分が注ぎやすい樹脂のスコップ形状であったり
ザッセンハウスの場合は、壁掛けタイプなども存在します。
ただ、少しの難点もありそうです。
ドイツあたりの手挽きのミルは、日本で主流のペーパーフィルター用の中挽きが、
さほど得意ではないと、聞いたことがあります。
実際うちのも、なるほどたしかに細挽きは大得意のご様子なのですが、
中挽きとなると、調整が難しく、じきに粗挽きになってしまうきらいがあります。
とはいえ、小気味の良い乾いた刃音で、見事粉砕されるコーヒー豆と
立ち上るコーヒーの香りを嗅げば、まあ、どうでもいいかなと。




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東欧製のキャニスターは、ずいぶん使い込まれた風情。
内側も少しホーローが剥離していて所々サビが出ています。
これではさすがに食物は入れづらい、じゃあ何を入れるのさ。
というわけで我が家では、寝過ごした朝に重宝する
カップ1杯用のインスタントコーヒーなどを入れています。
けっこういっぱい入ります。




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ホーローのコランダーは、比較的求めやすい値段で
欠けの少ない程度のいいものが数多く流通していて
また新品でも、いい感じのものもあり
アンティーク入門にはぴったりの品です。
我が家でも、真っ先にこれを購入し
食器の水切りに使っています。
デュラレックス社製のピカルディグラスを
積み上げるだけで、ぐっとカフェ気分が盛り上がります。




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薪ストーブ横の灰入れバケツとスコップは
イギリスアンティークのもの。
石炭バケツという名で流通していたのですが
使ってみてびっくり。
バケツの高さもスコップの幅も
計ったようにストーブにぴったり。
もしかして規格のようなものが
あるのでしょうか。
ちなみにストーブは日本製です。




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2階リビングの壁は
天井までの書棚にしつらえてもらいました。
漫画が多いとはいえ、とにかく蔵書が多く
天井までの書棚にはあこがれを持っていましたが
これはちょっと詰め込み過ぎです。

# by pechkana | 2011-12-31 16:33 | 生活雑貨 | Comments(0)